作家の山田スイッチさんが
十二月二十日に発売する2ndアルバム「絵本のように詩いたい」に
レビューを寄せてくれました。
「たった一人の部屋で、トーストと紅茶をいれて食べる。
少し、寂しい。何気なくkoyomiさんの歌をかけたら、
その部屋はポッ…と淡いオレンジ色に染まったのだ。
もう、寂しくない。
魂に寄り添うように、心の底から落ち着ける音楽。
この音楽が今、必要なんだ。
メロディーラインの美しさに複雑さが加わった、
珠玉の第二弾!」
とても嬉しく私のほうが
思わず泣きたくなりました。
山田スイッチさんとの出会いは
奈良美智さんの弘前での個展のボランティア活動でした。
そして
今回のアルバムのジャケットは
松村早希子さんという
多摩美術大学卒の女の子です。
早希子さんとの出会いは
奈良美智さんの公認のファンサイトである
今はもう閉鎖されてしまったHappy Hourのbbsでした。
2002年頃の最初の弘前での奈良さんの個展の頃に
二人と知り合いました。
たくさんの不思議な出会いが重なって
今があるのですね。
そして、今回は表からみても裏からみても
どちらでも選べると言う感じのジャケットになりました。
川村デザイナーさんのお仕事はいつも
本当にすばらしいです。
でももうどんどんとまた前へ進んでいかなくちゃと思っているし
今はまた違うところにいるような気もします。
2008年はせいいっぱいやってきたことの
小さな
ささやかな
つたないながらのひとつの形が
「絵本のように詩いたい」です。
手に取って
何かを感じてくれれば嬉しいです。